昨日はWordCamp Japan 2021に参加してきました。
WordCampはWordPress最大のイベントです。
私も何度かボランティアスタッフとして参加したことがあります。
そんなWordCampですが、今年はコロナの影響で初のオンライン開催となりました。
オンラインだけどリアルの時のように会場内を移動して他の方と交流したり、スポンサーブースもあったりと、初めての体験に興奮していました。
その中でGoogleのブースに立ち寄った際にスタッフの方からSite Kit プラグインとCore Web Vitals(コアウェブバイタル)について話を聞くことができたので、こちらで聞いたことをシェアします。
Site Kit プラグインとは?
Sit KitはGoogle公式のWordPressのプラグインです。
このプラグインを設定するとアナリティクスやサーチコンソールなどのサービスを、それぞれのサイトへ見に行かなくてもWordPressの管理画面の中で見れるようになります。
簡単に設定もできて便利なので、私も愛用しています。
(そのことをGoogleさんに伝えたら喜んでいただけました^^)
そのプラグインの中でページの速度を測るPageSpeed Insightsという機能があります。
スタッフさんに「なかなか高得点が出せなくてプレッシャーを感じています笑」
と言ったら、
「確かに自分たちのサイトだけで見てしまうとプレッシャーとして感じてしまうかもしれませんが、他の競合サイトと比べて判断する材料として使っていただくのはいかがでしょうか」
と言っていました。
このPageSpeed InsightsはWebページでも診断できるので、競合サイトのURLを入れて検索すると、そのサイトのスピード評価がわかります。
この競合サイトの評価と自分のサイトの評価を比べて、出来る限りの対応をするという感じで進めたら良さそうですね!
PageSpeed Insightsは以下です。
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは?
Core Web VitalsとはGoogleの検索ランキングの評価に新しく加わった指標とのことです。
その指標は3つあり、LCP(Largest Contentful Paint)、FID(First Input Delay)、CLS(Cumulative Layout Shift)とのこと。
英語や難しい言葉が苦手なので、簡単に説明すると、
LCPは、ページをロードした時にかかる時間。早ければ早いほどGood!
FIDは、ページを開いて最初のアクション(クリックやタップ)をした後の反応時間。早ければ早いほどGood!
CLSは、ページを開いた時に表示されていないものがあったりしてページの表示が崩れていないか、ユーザーがタップできないなど、操作性が悪くなっていないかを判断するそうです。
もっと詳しく知りたい方は、Google Developersをご覧ください。
上記3つの指標の評価が悪いと、検索ランキングにも影響が出るようなので、なるべく評価を上げていきたいですよね。
この指標をどうやって確認するかは、先ほどご紹介したプラグインSite Kitや、PageSpeed Insightsで確認ができます。
Core Web Vitalsスタートは今年6月から
6月中旬から8月くらいまでにCore Web Vitalsが反映されるとのことで、ちょうどこの話を聞けたのはいいタイミングと言っていました!
いやー、ネットで調べてもサポートサイトだとなんだか言葉が難しくてよくわからなかったりしていたので、ちゃんとGoogleのスタッフさんと直接話せて色々質問しながら聞けたのがすごーくよかったです!
勉強になったなー!
Googleスタッフさんありがとうございましたー!
私もプラグインSite Kitをしっかり見ながら改めてしっかりSEO対策していきたいなと思いました。
ちなみに、先ほどご紹介した3つの指標は、検索ランキングの評価の一部と言っていたので、これだけ気にして中身の無いページになってしまったら本末転倒なので、それ以外のできるSEO対策はしていくといいですね^^
WordCamp Japan 2021は6月26日まで開催中
WordCamp Japan 2021は6月26日まで毎日開催しています。
無料で参加できますので、ぜひ興味のある方はぜひどうぞ!
イベントやチケットの詳細は以下のリンクよりご覧くださいね。
以上、WordCamp Japan 2021のGoogleブースで聞いた話でした!
シェアはご自由にどうぞ^^
必要な方にどうぞお伝えくださいね。